2023/03/13 10:10






どの銘柄も今までにない唯一無二な味わいの、ペッセカヌー。灰が粉雪の様に細かく、火種が立ち消えしやすく、場合によって灰が煙道をふさいでしまいやすい様に思えます。そこで、鈴栄商店的吸いこなし方を要点でまとめてみました。ペッセカヌーを喫煙する際は、参考にして下さると幸いです。

★要点
①折り畳んで詰めるなり、丸めて詰めるなりする。
→勿論解すのもアリだが、燃焼温度が上がりやすくなり、辛さを感じやすい。その場合、よりゆったりとした喫煙を心がける必要がある。畳むもしくは丸めることで、密度の高い繊維を崩さない。そうすることで、燃焼温度が上がりづらい様にするためである。

②タンパーを使うのは、再着火するときや極端に燃えかたが片寄った時で良い。灰を優しく平らにする程度でOK。
→このたばこの特性は、粉雪の様な細かい灰になりやすいことである。つまり、炭化し炭化したたばこ葉は、次のたばこ葉に炎を伝える前に粉になってしまいやすい。タンパーで押すと尚更である。冒頭でも申し上げたが、場合によっては煙道を灰がふさいでしまいやすい。

③吸うよりも吹き戻しの回数を多くする。
→タンパーを極力使用しない分、燃焼温度は上がりやすい環境になる。よって吹き戻しは多くする方が望ましい。1:2もしくは1:3くらいのペース。時々ボウルを握って温度を確かめよう。買ったばかりの缶コーヒーのような熱さではオーバーヒートと言える。

④若干深めにゆったりとした喫煙を。
→こうすることで火種を保ちやすい。吹き戻しを多くするので、火種が小さいと立ち消えしやすい。深めにしすぎるとオーバーヒートになりやすいので注意。煙を入れるのは、舌の根元位が限度。喉に引っかける程度ではやりすぎと言える。

⑤ベントよりストレートのパイプの方が扱いやすい?
→煙の流れを考えると、ストレートのパイプの方が煙を口に入れたり、吹き戻しを行うペースがやりやすいと感じる。特にフルベントの場合、火皿の様子を観察しやすいが、適度な吹き戻しの感覚を掴むことが難しく感じる。まだまだ私は未熟者で修行の身であるので、コツを掴んだらブログで紹介したい。

★スタッフの個人的な感想
タンパーをそこまで使わなくて済む、という意味で、ペッセカヌーは気軽に喫煙を愉しめるたばこであると思います。さらに言えば、ニコチンはどれもマイルド~ミディアムにも関わらず、満足度の高い喫煙を約束してくれます。手軽にこんなにも、トルコのたばこ葉が魅せる世界観を愉しませてくれるペッセカヌー。製造メーカーであるGladora Tobacco Companyに尊敬と感謝の意を表します。


※詳しいことはスタッフまでお気軽にお尋ね下さい。丁寧にご説明致します。(月曜日と火曜日を除く)