2021/05/28 18:07
「チェシャグ付属の紙は、OCBやジグザグを製造しているリパブリックテクノロジーズ社が委託製造しているのではないか説」を徹底検証してみた。
ふと気になったことがある。チェシャグに付属する巻き紙はかなり薄く、たばこの味わいをスムースにしてくれるということだ。
材質はなんだろう?他の商品と比べた場合どの巻き紙に近いのだろう?と考えているうちにこう思ったのだ。
「どこかの巻き紙メーカーが委託製造してるんじゃね??」
そんな訳で、徹底検証しよう!ここでヒントとなるのは、付属の紙のパッケージデザイン、巻き紙そのもの、そして残りの枚数を示す紙である。
まず、パッケージデザインを見てみよう。裏側を見ると、こうなっている。ん?どっかで見たことあるぞ!!
OCBだぁ!!OCBのパッケージのデザインは一部商品において裏側が、
こうなっている。様々な言語で薄い巻き紙で50枚入りだと表記している。言語名の略し方が見事一緒である!
念のためにパッケージを少し分解してみた。
付属の巻き紙には、何やら数字とアルファベットが書かれている。
一方、OCBは……
書かれている内容は異なるが、表記されている箇所、書き方が一緒だ!!
続いて、残りの枚数を示す紙を見てみよう。スモーキングでは「5!」、リズラやマスコットなどでは「10」、そしてジグザグとOCBは「6!」と書かれている。
さぁ、結果発表といこう。
付属の巻き紙は「6!」と書かれている。
一方…
あれ?確かに「6!」と書かれているが、デザインが違う。でも安心して欲しい。ジグザグの巻き紙の方を見てみると…
!!!色違うけど、デザイン一緒やんけ!!
これで、ひとつわかったことがある。
チェシャグ付属の巻き紙はOCBやジグザグを製造しているリパブリックテック社が委託製造している可能性が高い。
次の問題に取り組もう。
「どの巻き紙に近い商品なのか?」
チェシャグ付属の巻き紙はかなり薄い巻き紙であるということはわかっている。問題は、原材料は何かである。次の写真を見て欲しい。
この写真は、チェシャグ付属の巻き紙とOCBオーガニックを比べたものである。ヘンプを使用した巻き紙は、見てわかる通り透明度が低い。
一方、ウッドパルプを使用した巻き紙は透明度が高い。よって、チェシャグ付属の巻き紙はウッドパルプを使用した巻き紙ということになる。
ウッドパルプを使用した巻き紙で、この付属の巻き紙と似たような厚さの巻き紙には2種類ある。OCBプレミアムとOCBエクスパートである。
なるほど、分からん!ウォーターマークがOCBの巻き紙には入っており、付属の巻き紙には入っていない。
因みに、OCBプレミアムとOCBエクスパートの違いは空気の通しやすさにある。OCBエクスパートはOCBの巻き紙の中でも最も空気を通しやすいと言える。光にかざして見ると、レーザーで細かく穴があいていることを確認できる。一方OCBプレミアムはそこそこ空気を通しやすいといえるが、細かい穴がエクスパートよりも少ない。
写真を撮ろうとしたが、光の具合がどうもうまく取れない。よって、結論を申し上げよう。付属の巻き紙を光にかざして見ると、穴のあき具合がOCBエクスパートと似ている!
結論
チェシャグ付属の巻き紙はリパブリックテクノロジーズ社が委託製造しており、OCBエクスパートに質感が近い。
信じるか信じないかは、あなた次第です。