八久保煙管、という名前を聞いて昔からある煙管（きせる）の屋号かな、と思うかもりれませんが、まだ発売から1年ほどしかたっていない煙管のブランドなんです。 日本の伝統的な煙管喫煙を受け継ぐ部分と、平成の現代に合わせ新しい喫煙具としての側面、両面持った『温故知新』がテーマのブランドです。 八久保煙管の特長の一つが材質に純銀を使用しているところ。100%に近い純度の銀を使用しているため金属としてはやらかめです。 特に鈴栄商店のみで販売している八寸延べ煙管は、純銀の板厚が厚いためずっしりと手に伝わる重量感。 板厚のある銀に熱が吸収されるため、煙も冷えて、よく言われる『クールスモーキング』の状態になります。 たばこは刻みたばこではおなじみ『小粋』（こいき）がいいでしょう。 昔ながらの製法で作られた髪の毛のように細い刻みたばこが小粋です。 少量のたばこを効率よく、しかも最大限に美味しく吸えるように生み出された刻みたばこ。 この小粋をひとつまみ火皿に詰め、小さな火でゆっくり味わうように吸ってみて下さい。 『これがたばこの美味しさか！』 という感動が、 この八久保純銀八寸延べ煙管と小粋の組み合わせで味わえることでしょう。